イ・ヘジョン、息子との距離の前で立ち止まる――後悔と手放しの間での告白

 


料理研究家のイ・ヘジョンが、息子との関係を見つめ直し、母としての深い後悔と複雑な心境を率直に語った。誰かの過ちとして片づけるのではなく、自らを振り返る姿勢が注目を集めている。

7日に公開されたYouTubeチャンネル『ビッグママ イ・ヘジョン』の映像で、イ・ヘジョンは2026年を迎えるにあたり、巫女を訪ねて新年の運勢を占ってもらった。彼女が慎重に切り出した話題は、息子との関係だった。「子ども一筋で、宝物のように育てた」と語りながらも、「うまく過ごしていても、ぶつかってしまい、和解できない」と胸の内を明かした。

イ・ヘジョンは過去の自分の態度も隠さなかった。「教育を知らない母だった」と息子に謝ったことを打ち明け、それでも簡単には心が解けない現実へのもどかしさを語った。愛情が時に重圧や統制として伝わってしまった可能性を認めたのだ。

巫女の助言は率直だったが、イ・ヘジョンは防御的に受け止めることはしなかった。嫁姑の葛藤で溜まった感情を息子にぶつけてしまったという指摘に、「分풀이をしていた」と自らを省みた。息子のためだと信じていた言葉が、判断や断定になっていたことを認める瞬間だった。

「このまま生きなければならないのか」という問いは、悔しさというより、関係を取り戻したい切実さを含んでいた。巫女が「互いに一歩ずつ下がる時間が必要」と助言すると、イ・ヘジョンは冗談交じりに反応しつつ、自身の心構えを見直すきっかけとした。

最近の番組で、イ・ヘジョンは息子と事実上の絶縁状態だったことを明かしている。息子のビジネスを手伝ったにもかかわらず冷たい反応に傷つき、距離を置いたという告白は、多くの親世代の共感を呼んだ。しかし、息子が後に家を訪れて謝罪したという話は、関係が完全に終わっていないことを示している。

今回の映像でイ・ヘジョンは、子どもとの葛藤を運命や相手の問題に帰すのではなく、親として手放すべき点と学ぶべき姿勢を自らに問いかける。強い母、献身的な母という枠を超え、傷つきながらも変わろうとする大人の姿が印象に残る。

 


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