
ボーイグループStray Kidsが新しいアルバム『DO IT』でアメリカのビルボード主要アルバムチャートであるビルボード200で1位を獲得した。これはStray Kidsの8作連続ビルボード200トップ入りを意味する。ビルボードは1日、公式ホームページを通じてStray Kidsの『DO IT』が最新チャートで1位を記録したと発表した。
ビルボード200は実物のアルバム販売数、ストリーミング成績、デジタル音源ダウンロード販売数などを基にアメリカ国内の人気アルバムランキングを決定するチャートである。『DO IT』は7週連続1位を維持していたポップスターTaylor Swiftの『The Life Of A Showgirl』を抜いて1位アルバムに輝いた。『DO IT』はStray Kidsの通算8枚目のビルボード2001位アルバムである。
Stray Kidsは2022年の『ODDINARY』でビルボード200に1位でデビューして以来、『MAXIDENT』『5-STAR』『樂-STAR』『ATE』『合·HOP』『KARMA』など発表したアルバムをすべてトップに押し上げてきた。彼らは昨年9月にリリースした4thフルアルバム『KARMA』をビルボード200で1位にし、69年の歴史上初めてチャートに1位でデビューしたアーティストとなった。その後7枚のアルバムを連続でトップに導き、今回の『DO IT』で連続1位入り回数を8回に増やした。
2018年にデビューしたStray Kidsは自ら制作した音楽とパフォーマンスでK-POPを代表するアイドルグループとしての地位を確立した。彼らは今年、世界35地域で56回にわたりワールドツアー『domiATE』を成功裏に終えた。昨年10月には仁川アジアード主競技場でツアーアンコールコンサートを開催し、デビュー7年目にして国内スタジアム公演場に初めて立った。
Stray Kidsは2000年代以降で最も多くのビルボード2001位アルバムを輩出したグループとして評価されている。『DO IT』は新シリーズ『SKZ IT TAPE』の一環として初めてリリースされたアルバムである。アルバムにはダブルタイトル曲『DO IT』と『新鮮な遊び』を含む全5曲が収録されている。全曲の制作はチーム内プロデュースチーム『3RACHA』のBang Chan、Changbin、Hanが直接担当した。
Bang Chanは『DO IT』について「Stray Kidsの音楽の多様性と新しい挑戦を見せるためのアルバム」と説明した。彼は「以前に制作した曲もあり、ワールドツアー中に作った曲もある。新たに見せられるジャンルとメッセージを各曲に込めた」と語った。
Stray Kidsは『DO IT』のビルボード成績発表当日、所属事務所JYPエンターテインメントを通じてファンダム『STAY』に感謝の言葉を伝えた。彼らは「信じられない。いつも大きな力になってくれるSTAYに、いつも選択を応援してくれて進む道のコンパスになってくれてありがとうと言いたい」とし、「これからも私たちだけの道を黙々と歩んでいく」と感想を述べた。



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