
俳優コ・ゴンハンはSBSの金土ドラマ『宇宙メリーみ』でチェ・ウシクのいとこであり自称ライバルのチャン・ウンス役を務め、抜け目ない魅力でドラマに活力を吹き込んでいる。
『宇宙メリーみ』(演出 ソン・ヒョヌク、脚本 イ・ハナ、制作 サムファネットワークス スタジオS)は現在、金曜日と土曜日の夜9時50分に放送されている。コ・ゴンハンはドラマ序盤の第1話と第2話で登場人物間のケミストリーを通じて笑いを加えた。ウジュ(チェ・ウシク役)をけん制しながら微妙な神経戦を繰り広げ、母ミヨン(ペク・ジウォン役)との掛け合いで視聴者の視線を引きつけた。時には気配りがないような奇抜な反応を見せてミヨンの言葉を受け流したり、子供っぽい無邪気な一面を見せた。
第3話と第4話では抜け目ない演技でドラマの没入感を高めた。ウジュとマーケティングチーム長の座をかけて賭けをしながら巧みに状況を切り抜け、デザイン会社の代表との関係を探る鋭い質問でウジュを困惑させた。同時にウジュを気にかける優しい一面も見せた。家族との食事の席でミヨンの言い間違いに目配せで注意を促し、席を立ったウジュについて「人はあまり知らないけどウジュは意外と小心者で怖がりだ」「子供の頃、雷が鳴ると部屋にこもってぬいぐるみだけ握っていた」と幼少期のエピソードを語りながらさりげない関心を示した。
第5話と第6話では温かさと憎たらしい面を行き来しながらキャラクターに立体感を加えた。ウジュの両親の祭祀を終えた後、ミヨンと話す中で「たまにはトンカツみたいなものもいいじゃないか」「ウジュが好きだろう」とウジュの誕生日を忘れたミヨンを責めつつも、ウジュについて陰口を言うミヨンの言葉にそっと同調する二面性を見せた。また会社の仕事でウジュがミスをすると、自分がマーケティングチーム長に復帰できる点をほのめかし野心的な態度を表した。
コ・ゴンハンは2017年に本格的な演技活動を開始した。ドラマ『ケリョン仙女伝』『悪の心を読む者たち』『国民死刑投票』『スイートホーム』『私の完璧な秘書』や映画『犯罪都市3』などに出演した。ジャンルや分野を問わず活躍し、毎作品で大衆に強い印象を残し、確かな演技力を基に多彩なフィルモグラフィーを積み重ねている。
[出典=エイチエヌエス エイチキュー提供]



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