
グループSEVENTEENは10月23日、ソウル中区の国立劇場で開催された「2025 大韓民国大衆文化芸術賞」授賞式で大統領表彰を受賞した。SEVENTEENは現在北米でワールドツアーを行っており、メンバーのジョンハンとウォヌがチームを代表して授賞式に出席した。彼らは兵役義務を履行中だが、兵務庁など関係部門の協議を経て出席が可能となった。
ジョンハンとウォヌは受賞の感想として「デビュー10周年に大統領表彰を受けられて、さらに感謝と光栄に思う」と述べた。続けて「K-POP産業と文化のために努力してくださったすべての方に感謝する。これからもK-POPを広く知らせ、大衆文化の発展に貢献するSEVENTEENであり続ける。いつも同じ場所で応援してくださるCARATの皆さんにも感謝する」と伝えた。
「大韓民国大衆文化芸術賞」はKコンテンツのグローバル拡散と産業発展に寄与した大衆文化芸術人および団体に授与される政府の表彰である。SEVENTEENは2020年のこの授賞式で国務総理表彰を受賞しており、今回の大統領表彰は5年ぶりの受賞となった。

SEVENTEENは社会貢献活動にも積極的に参加している。昨年ユネスコの初の青年親善大使に任命され、100万ドルを寄付して世界青年基金(Global Youth Grant Scheme)を創設した。今年8月には世界青年の日を記念した「JOOPITER presents: sacai x SEVENTEEN」チャリティオークションの収益金をユネスコに寄付した。
10周年を迎えた今年、SEVENTEENは多様な活動を通じてK-POPの影響力をさらに強化している。メンバーは米国Gold Houseが選定した「A100(最も影響力のあるアジア100人)」リストに名を連ね、レコーディングアカデミー投票会員を2人(ウジ・バーノン)輩出した。5月に発売された正規5集『HAPPY BURSTDAY』はビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 200」で2位にランクインし、世界中で大きな支持を得た。
SEVENTEENのワールドツアー『SEVENTEEN WORLD TOUR [NEW_] IN U.S.』は現在進行中である。11日(現地時間)のタコマ公演を皮切りに、16日~17日のロサンゼルス、21日~22日のオースティン公演が現地ファンの熱狂的な反応の中で終了した。SEVENTEENは26日~27日にサンライズ、29日~30日にワシントンD.C.でツアーを続ける。



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