
グループSEVENTEENのメンバー、エスクプスがイタリア・ミラノで開催されたBOSS 2026年春夏ファッションショーのフィナーレに登場した。25日(現地時間)に開催されたこのファッションショーで、エスクプスは最後の順番でランウェイに上がり、K-POPアーティストとして初めてBOSSのフィナーレを飾った。エスクプスはBOSSのグローバルアンバサダーとして活動しており、この日彼は産業デザイン界の巨匠ディーター・ラムス(Dieter Rams)にインスパイアされたレザートレンチコートを着用してステージに立った。
エスクプスは初めてのウォーキングにもかかわらず、余裕のある姿でランウェイを歩き、カリスマ性と熟練さを発揮した。彼は所属事務所を通じて「今年5月の『2025 Met Gala(The Costume Institute Benefit)』に参加したことに続き、また新たな経験ができて感謝と光栄に思う。これからも多様な活動を続け、自分だけのエネルギーを届けられるよう努力していく」と感想を述べた。
エスクプスはグローバルファッションマガジン『HYPEBEAST』の創刊20周年記念号の表紙を飾り、『GQ Hong Kong』創刊号のカバーモデルも務めるなど、グローバルファッション界で頭角を現している。『2025 Met Gala』参加時にはThe Hollywood ReporterやTeen Vogueなどアメリカの主要メディアから注目を集めた。
音楽活動も活発に続けている。エスクプスはメンバーのミンギュと共に新たなスペシャルユニットを結成し、29日にミニ1集『HYPE VIBES』をリリースする予定だ。二人はタイトル曲『5, 4, 3 (Pretty Woman) (feat. Lay Bankz)』を含む全曲の作詞・作曲に参加し、アーティストとして成長した姿を見せる計画だ。
エスクプスの今回のファッションショーと音楽活動は、K-POPアーティストのグローバルな影響力をさらに強化する契機となると見られている。彼はファッションと音楽の両分野で活発に活動しファンと交流しており、今後の動向に期待が高まっている。