
ロゼが『APT.』で前例のない記録を打ち立てている。ダブルラックラベルは18日、ロゼとブルーノ・マーズのデュエット曲『APT.』のミュージックビデオがYouTubeの再生回数20億回を突破したと発表した。これは昨年10月18日に先行公開されてから約335日で達成された成果で、ロゼはK-POP最短記録を更新した。
ロゼはBLACKPINKの『トゥトゥドゥドゥ(DDU-DU DDU-DU)』と『Kill This Love』に続き、もう一つの20億ビューのミュージックビデオを持つことになった。グループとソロの両方で20億ビューのミュージックビデオを持つK-POPアーティストはロゼが初めてで唯一である。
『APT.』は昨年12月6日に発売されたロゼの1stフルアルバム『rosie』に収録された先行公開シングルで、公開と同時に爆発的な反応を呼びシンドロームを生み出した。ロゼとブルーノ・マーズのコラボレーションでさらに話題となった『APT.』は国内外のチャートでトップクラスを同時に席巻し、グローバル音楽市場の大統合を示した。発売直後から世界中を席巻した『APT.』はキャロルブームが過ぎ去ったBillboardチャートで反発し「逆走」グラフを描いたこともある。
ロゼはアメリカの時事週刊誌TIMEが選ぶ『2025年世界で最も影響力のある100人』にも名前を連ね、シンドロームの主役らしい姿を見せた。『APT.』は先月7日(現地時間)、アメリカ・ニューヨークのUBSアリーナで開催された『2025 MTV Video Music Awards』で今年の曲部門をK-POPアーティストとして初めて受賞し、K-POP市場を超えグローバル音楽市場でも頂点に立つ快挙を成し遂げた。
ロゼは先月7月5日と6日、高陽総合運動場主競技場でBLACKPINK単独コンサート『DEADLINE』を開催し、ワールドツアーの日程を消化中である。このツアーはロゼのグローバルな人気をさらに確固たるものにする契機となっている。
ロゼの成果はK-POPアーティストのグローバル進出を示す重要な事例と評価されている。『APT.』の成功は単なる音楽的成果を超え、韓国大衆音楽の地位を高めることに貢献している。ロゼは今後もK-POPを代表するアーティストとしての立場をさらに強化していくと見られている。
ロゼは『APT.』の成功後、多様な活動を計画しており、ファンとのコミュニケーションをさらに強化する予定である。こうした努力はロゼがグローバルアーティストとしての地位をより確固たるものにすることに寄与するだろう。ロゼの今後の動向に対する期待が高まっている。
ロゼは音楽だけでなくファッションや文化など多様な分野でも影響力を持っている。彼女のスタイルやイメージは多くの人々にインスピレーションを与えており、これはK-POPアーティストの新たなモデルを提示している。ロゼは今後もこうした影響力を持続的に拡大していく計画である。
ロゼの『APT.』は単なる音楽的成果を超え、K-POPのグローバル化に貢献する重要なマイルストーンとなっている。K-POPアーティストが世界の舞台で認められるうえでロゼの事例は大きな意味を持つ。ロゼは今後もK-POPの発展に寄与し、グローバル音楽市場での地位をさらに強化していくだろう。