
グループRIIZE(ショタロ、ウンソク、ソンチャン、ウォンビン、ソヒ、アントン)が日本で頭角を現している。日本レコード協会によると、RIIZEのデビュー曲『Get A Guitar』(ゲット・ア・ギター)は7月時点で累積ストリーミング数5,000万回以上を記録し、ストリーミング部門で「ゴールド」認定を獲得した。これは2023年以降にデビューしたK-POPボーイグループの中で初の成果である。
『Get A Guitar』は2023年9月に発売されたRIIZEの初シングルアルバムのタイトル曲で、ファンキーな音楽とギターを弾きながら足を踏み鳴らすポイント振付で注目を集めた。この曲は世界中の音楽ファンに愛され、2024年にはSpotifyで1億ストリーミングを達成した。また、Melon総合年間チャートにランクインし、15ヶ月連続で月間チャート入りを果たし、ロングランの人気を維持した。
RIIZEは日本レコード協会の「第38回日本ゴールドディスク大賞」でアジア部門「ベスト3ニューアーティスト」に選ばれた。彼らはシングル・アルバムの累積出荷量に応じてゴールドディスク部門で2024年の日本デビューシングル『Lucky』(ラッキー)で「プラチナ」認定を受けた。この認定は25万枚以上の販売を基準としている。また、2025年の初フルアルバム『ODYSSEY』(オデッセイ)で「ゴールド」認定を獲得した。この認定は10万枚以上の販売を基準としている。
RIIZEは初のワールドツアー『RIIZING LOUD』(ライジング・ラウド)を通じて世界22か所を巡っている。彼らは8月30日に台北NTSUアリーナでの公演を盛況のうちに終えた。続いて9月13日から15日まで東京国立代々木競技場第一体育館で公演を開催する予定である。
RIIZEは日本市場での成功を基盤にK-POPのグローバルな拡大を牽引している。彼らは多様な音楽的試みと独創的なパフォーマンスでファンの支持を得ており、今後の活動にも期待が集まっている。