
グループSEVENTEENのメンバー、ディエイトが自作曲『Star Crossing Night (feat. GALI)』を公開した。29日、所属事務所Pledis Entertainmentによると、ディエイトは同日午前11時に中国のDouyin傘下の音源プラットフォームSODA MUSICを通じて新曲をリリースした。この音源は30日からMelon、Genie、Spotify、YouTubeなど国内外の主要音源プラットフォームでも提供される。
『Star Crossing Night (feat. GALI)』は恋に落ちた記憶を回想する語り手の視点を描いている。ディエイトは夜空と消えゆく流れ星からインスピレーションを受け、この曲の作詞・作曲に参加した。エレクトロニックミュージックとR&Bの要素が融合したサウンドに感性的なボーカルが重なり、切なく幻想的な雰囲気を醸し出す。この曲には中国のiQIYIヒップホップコンペティション番組『ラップ・オブ・チャイナ 2020』で3位を獲得したラッパーGALIがフィーチャリングで参加している。
ディエイトは中国で最も影響力のあるショートフォーム動画プラットフォームDouyinと、イギリスに本社を置くグローバルファッション・カルチャーマガジンWonderlandと協業し、『Star Crossing Night (feat. GALI)』を制作した。彼はダンスや歌だけでなく、美術やファッションの分野でも頭角を現し、新曲を通じて音楽とビジュアルを融合させた全方位的な芸術性を披露する。
同時に公開されたカバー画像には星明かりに囲まれたディエイトの姿が収められている。この画像は強い光と闇の対比を通じて芸術的かつ神秘的なムードを形成している。また、後日ミュージックフィルム形式のコンセプトショートも追加公開される予定だ。
ディエイトはこれまでチームアルバムはもちろん、中国デジタルシングル『Dreams Come True』、『那幕 (Falling Down)』、『Side By Side』、『海城 (Hai Cheng)』など多様な曲を発表し、幅広い音楽スペクトラムを証明してきた。昨年は初の中国EP『STARDUST』をリリースし、全曲クレジットに名前を連ねシンガーソングライターとしての一面を見せた。
新曲公開とともにディエイトは現地の大型音楽フェスティバル出演も予告した。彼は9月20日と21日の2日間、中国北京で開催される『YJ(Yue Jian Chao Xiang) music festival』の最終日にヘッドライナーとして出演する。これはディエイトがソロアーティストとして初めて立つフェスティバルのステージである。イベントには2日間で約6万人の観客が集まる見込みだ。
ディエイトの新曲とフェス出演は彼の音楽的な道程において重要なマイルストーンとなるだろう。ディエイトは今後も多様な音楽的挑戦を通じてファンと交流していく計画だ。