
グループB1A4がグローバルファンダムとの出会いを盛況に終えた。B1A4は7月11日に香港、21日に日本東京でそれぞれ単独ファンコンサート「B1A4 2025ファンコンシングラリティ:私たちの時間」を開催した。今回の公演はB1A4が5月に行った国内コンサート「シングラリティ」の延長線上にあり、香港では8年、日本では7年ぶりの単独公演である。
B1A4は公演の始まりを代表曲「映画のように」と「これが何なの」と飾り、観客の熱気を高めた。続いて「愛のその時」(Feat. ハリム)などのバラード曲で雰囲気を変え、ファンとの感情的な交流を続けた。特に香港ファンコンサートでは「ソウル」、「悪夢」、「オーマイゴッド」、「ダイビング」など以前の公演で披露した曲を再選曲し、B1A4の音楽的成長を示した。
日本のファンコンサートは合計2回行われ、各回ごとに選曲に変化を持たせた。また、セットリストに含まれていない曲をファンと一緒に歌う時間も設けられ、ファンとのコミュニケーションを強化した。B1A4は最後まで「ビューティフルターゲット」、「リワインド」、「おやすみグッドナイト」、「水一杯」、「ナルシャ」などデビュー14年の音楽の旅を網羅する曲でファンとの特別な瞬間を作り出した。
B1A4は今回の公演を準備するにあたり、曲の選定、ステージ演出、メッセージなど公演全般に直接アイデアを出し、心血を注いだと伝えられている。ファンとの再会が久しぶりなため、公演のすべての要素に神経を使った。B1A4は公演後「『シングラリティ:私たちの時間』という名前でバナの皆さんと一つになって幸せな時間を過ごしました。B1A4がとうとうデビュー14周年を迎えましたが、私たちもファンの皆さんも共に成長したようです」と感想を述べた。続けて「これからもB1A4として、またソロとしてさまざまな姿をお見せします。すぐにまた会いましょう」と付け加えた。