

「ケイポップ デーモン ハンターズ」の人気が急増している。アメリカの音楽専門メディア、ビルボードが発表した7月19日付のチャートによると、Kポップは「ホット100」と「ビルボード200」の両メインチャートで際立った成果を上げた。Kポップを題材にしたネットフリックスのアニメ映画「ケイポップ デーモン ハンターズ」のサウンドトラックが主要な原因である。今週の「ホット100」チャートには8曲がランクインしており、OSTアルバムは今年最高の順位を記録した。
「ホット100」で最も高い順位を記録した曲はハントリックスの「Golden」である。この曲は前週の23位から17ランク上昇し、今週6位を記録した。ハントリックスのライバルグループであるサジャボーイズの「Your Idol」は16位、「Soda Pop」は35位にランクインした。ハントリックスの「How It’s Done」は29位、「What It Sounds Like」は43位、「Takedown」は51位を記録した。ハントリックスのルミとサジャボーイズのジヌが共作したデュエット曲「Free」は41位にランクインした。これらの曲は全て前週より順位が上昇した。「Takedown」はオリジナル曲の他に、トワイスのジョンヨン、ジヒョ、チェヨンが歌ったダブルバージョンが86位に新たに登場した。
「ケイポップ デーモン ハンターズ」OSTアルバムは「ビルボード200」でも目立った。前週の3位から1ランク上昇し、今週は2位を記録した。これは今年発売されたすべてのOSTアルバムの中で最も高い順位である。Kポップアーティストたちの活躍も続いた。ブラックピンクのロゼはブルーノ・マーズとのデュエット曲「APT.」で「ホット100」30位を記録した。この曲は前週比で3ランク下がったが、38週連続のチャートイン記録を維持した。ロゼはアレックス・ウォーレンとのデュエット曲「On My Mind」で「ホット100」76位にも名を連ねた。
ハイブとゲッペンレコードが制作したグローバルガールグループ、キャッツアイの「Gabriela」は「ホット100」94位にランクインした。この曲を含むアルバム「Beautiful Chaos」は「ビルボード200」で15位を記録した。ボーイグループENHYPENのミニ6集「Desire: Unleash」は今週「ビルボード200」で158位にランクインし、5週連続でチャートに留まった。
2025年7月19日付のアメリカビルボードメインチャート「ホット100」と「ビルボード200」の1~10位に入った曲とアルバムは次の通りである。「ホット100」TOP 10には ▲アレックス・ウォーレンの「Ordinary」(1位) ▲ドレイクの「What Did I Miss?」(2位) ▲モーガン・ウォーレンの「What I Want」(3位) ▲モーガン・ウォーレンの「Just In Case」(4位) ▲シャブジの「A Bar Song」(5位) ▲ハントリックスの「Golden」(6位) ▲ケンドリック・ラマー&SZAの「Luther」(7位) ▲モーガン・ウォーレンの「I’m The Problem」(8位) ▲テディ・スウィムスの「Lose Control」(9位) ▲レディ・ガガ&ブルーノ・マーズの「Die With A Smile」(10位)が含まれている。「ビルボード200」TOP 10には ▲モーガン・ウォーレンの「I’m The Problem」(1位) ▲映画「ケイポップ デーモン ハンターズ」サウンドトラック(2位) ▲モーガン・ウォーレンの「One Thing At A Time」(3位) ▲SZAの「SOS」(4位) ▲サブリナ・カーペンターの「Short n’ Sweet」(5位) ▲モーガン・ウォーレンの「Dangerous: The Double Album」(6位) ▲バッド・バニーの「Debi Tirar Mas Fotos」(7位) ▲カロル・Gの「Tropicoqueta」(8位) ▲トビー・キースの「35 Biggest Hits」(9位) ▲パーティネクストドア&ドレイクの「$ome $exy $ongs 4 U」(10位)が含まれている。