第4、5世代アイドルからソロアーティストまで
10月10日、仁川南洞体育館で開催
「2023 THE FACKT MUSIC AWARDS」(2022 TMA)が開催まで残り10日を切った。より一層豪華になったラインナップとスペシャルパフォーマンスが予告。どこでも見られない最高のステージが繰り広げられる予定だ。
■ 第4世代のATEEZ、ITZY、TREASURE、NMIXXが出演!
今夏、熱い勢いを見せた第4世代のATEEZ、ITZY、TREASURE、NMIXXが早くも「2023 TMA」に出演を決定した。
ATEEZは、6月に発売した「THE WORLD EP.2:OUTLAW」が米ビルボード200で5週連続チャートインを記録する快挙を成し遂げた。
ITZYは7月、新しいミニアルバム「KILL MY DOUBT」を発売し、タイトル曲「CAKE」を披露した。歌詞の中で繰り返される「ケーキ」はリスナーを「CAKE中毒」に陥れ、ITZYならではの爽やかな色で夏を染めた。
TREASUREは7月に発売した2ndフルアルバム「REBOOT」がアジアはもちろん南米と欧州まで人気を博し、グローバルアーティストとしての地位を固めた。タイトル曲「BONA BONA」は20か国のiTunesソングチャートで1位を獲得し、アルバム売上は韓国と海外輸出量を合算すると171万枚を突破した。
NMIXXは3rdシングル「AMidsummer NMIXX's Dream」を7月に発売し、夏を代表するアイドルに一歩近づいた。NMIXXは夢と現実の境界が曖昧になった真夏の夜、神秘的なパーティーを完璧に具現し、初動売上100万枚を超え、デビュー後初となるミリオンセラーを達成した。
韓国だけでなくグローバルな人気を博している彼らは「2023 TMA」で独歩的なパフォーマンスで観客を魅了する予定だ。
■ZEROBASEONEからRIISEまで!スーパールーキーたちの活躍!
デビューと同時に恐ろしい勢いをみせている「怪物新人たち」がいる。 今年デビューしたZEROBASEONE、xikers、BOYNEXTDOOR、そしてRIIZEがその主役たちだ。
ZEROBASEONEは7月「YOUTH IN THE SHADE」でデビューした。 このアルバムは初動売上182万枚を記録し、デビュー作でミリオンセラーを達成した初のK-POPアイドルグループになった。
xikerは3月、アルバム「HOUSE OF TRICKY:Doorbell Ringing」でデビューした。デビュー12日目には米ビルボード200で75位を記録し、続いて発売した2ndミニアルバム「HOUSE OF TRICKY:HOW TO PLAY」は初動売上が自体記録を更新した。
5月にデビューしたBOYNEXTDOORもアルバム「WHO!」を発売し、トリプルタイトル曲「But I Like You」「One and Only」「Serenade」でリスナーたちの注目を集めた。9月には1stミニアルバム「WHY..」を発売し、人気を博している。
あのSMエンターテインメントの野心を感じさせる新人RIISEは、9月4日に正式デビューし、その後の1週間で1stシングル「Get A Guitar」がミリオンセラーを達成したもう一組の怪物新人だ。
■1人、2人でステージを埋め尽くす
クォン·ウンビ、バンドのJannabi、そしてイ·チャンウォンが「2023 TMA」に出演する。
「今年のサマークイーン」というあだ名がつけられたクォン·ウンビは、ソロアーティストの底力を十分に見せた。8月にリリースした1stシングル「The Flash」は1人でも華麗なパフォーマンスで魅力を十分に放ち、「2023 TMA」でもファンを魅了する予定だ。
バンドJannabiは叙情的な雰囲気の音楽と歌詞でリスナーの感性を刺激する。「躊躇する恋人たちのために」「緑を手にした私たちは」などヒット曲を生み出したJannabiは、その独歩的な色で秋の夜空を染めていく。
「トロット系のアイドル」と呼ばれているイ·チャンウォンもラインナップに名前を載せた。「TMA」の舞台に初めて立つことになるイ·チャンウォンは、今年2月、1stアルバム「ONE」を発売し、3月から7月まで行った韓国の全国ツアーコンサートを盛況裏に終了した。 また今年5月にに進行された「TMA Best Music 春」部門の受賞者を決めるFAN N STARでの投票では「風灯」が1位を獲得し、その人気を証明した。
■K-POP音楽会のビッグ3ガールズグループ
第4世代ガールズグループのaespa、IVE、NewJeansは「2023 TMA」でしか見られない華やかな舞台を予告している。
aespaは5月に発売した3枚目ミニアルバム「MY WORLD」がアルバム売上200万枚を超え、第4世代ガールズグループとして初となるダブルミリオンセラーを達成した。タイトル曲「Spicy」はaespaならではの清涼感と中毒性のあるビートで今夏国内外の主要音楽チャートを席巻した。さらに最近リリースした新曲「Better Things」も海外から熱い注目を集めている。
IVEは4月に発売した1フルアルバム「I'veIVE」が累積売上160万枚以上を記録し、2連続ミリオンセラーを達成した。ダブルタイトル曲「Kitsch」と「I AM」を相次いでヒットさせ、韓国の音楽番組では11冠を獲得する記録を打ち立てた。
NewJeansは7月にリリースした2枚目EP「Get Up」が米ビルボード200にチャートインと同時に1位を獲得し、5週連続チャートインを記録した。 トリプルタイトル曲の一つである「Super Shy」はシングルチャートのビルボード100に7週連続でチャートインし、自己最長となる新記録を樹立。「ETA」「Cool With You」など収録曲の全てが人気を博している。
充実した2023年を送っている彼らが「2023 TMA」では、どんな魅力を放つか期待が集まっている。
■グローバルK-POPブームの主役、SEVENTEEN & Stray Kids
全世界が注目するグループ、SEVENTEENとStray Kidsも「2023 TMA」の舞台に立つ。
SEVENTEENは4月に発売した10枚目のミニアルバム「FML」でビルボード200で9週連続チャートインし、最長期間の新記録を打ち立てた。また、K-POPアーティストとしては初の単一アルバムで売上620万枚を超え、グローバルアーティストとしての人気を証明してみせた。 さらにSEVENTEENは、最近日本ベストアルバム「ALWAYS YOURS」を発売し、日本活動の成功を実感させた。
Stray Kidsは今年6月にリリースした3rdフルアルバム「★★★★★(5-STAR)」で「ODDINARY」「MAXIDENT」に続き、米ビルボード200で3度目となる首位を記録。 さらに、アルバム売上は500万枚を突破し、ペンタミリオンセラーというタイトルを獲得する一方、K-POP第4世代ボーイズグループとして初となる日本4大ドームツアーに挑み、全席売り切れを達成した。
世界的人気を集めているSEVENTEENとStray Kidsの出演決定により「2023 TMA」への期待感はますます高まっている。
■コンサートチケット入手混乱、不動の人気イム·ヨンウン
韓国の中高年ファンから絶大な人気を集めているイム·ヨンウンが「2023 TMA」に合流する。彼は多様な年齢層のファンから支持されているだけに、多彩な舞台と楽曲を披露している。また、数多くの音楽授賞式でトロフィーを獲得し、最高のソロ歌手としての地位を固めている。
昨年11月には「London Boy」と「Polaroid」、そして今年6月に「砂粒」を発表し、不動の人気を証明した。 特に「砂粒」はビルボードのグローバルチャート(米国を除く)に11週間もチャートイン、発売から3か月が過ぎた現在まで韓国の各音源チャートで上位を占めている。さらに、これまでの発表曲は、韓国最大の音楽配信プラットフォームMelOnで、8月まで累積ストリーミング81億回を記録するなど、その人気を実感させた
今年デビュー7周年を迎えたイム·ヨンウンは10月27日、ソウルを皮切りに大邱、釜山、大田、光州で全国ツアーコンサート「IM HERO」を開催する。 最近9万席に達するイム·ヨンウンのソウル公演チケットは、1分で全席売り切れを記録するほど人気が高い。
イム·ヨンウンは2020年と2021年「TMA」でFAN N STAR部門の人気賞と最高ADs.賞を受賞。「2022 TMA」では、今年のアーティストをはじめ、FAN N STAR部門の最高ADs.賞、人気賞、Angel N Star賞など5冠王を達成した。
K-POPアーティストと全世界の音楽ファンが共に作る音楽祭「2023 THE FACT MUSIC AWARDS」は10月10日(火)、韓国の仁川南洞体育館にて開催される。
レッドカーペットは午後4時30分、授賞式は午後6時30分から始まり、韓国、インドネシア、フィリピン、タイではidolplusのウェブとアプリを通じて視聴。 日本ではLeminoを通じてレッドカーペットから授賞式まで生中継され、音楽チャンネルMUSIC ON!TV(エムオン!)では授賞式を生放送で楽しめる。
テキスト:THE FACT ムン・ファヨン