韓国の人気俳優ユ・オソンとチャン・ヒョクが激突する韓国ノワール・アクションの最新作『강릉(江陵)』の邦題が『狼たちの墓標』に決定し、5月27日(金)より待望の日本公開が決定した。
平昌オリンピック直前、さらなる大規模開発に湧く韓国屈指のビーチリゾート地・カンヌン(江陵)を舞台に、開発利権をめぐる男たちの熾烈な抗争を描く本作。『友へ チング』で数々の賞に輝き、以降多様な作品を通じて圧倒的カリスマ性を見せてきたユ・オソン。そんな彼が、地元に根を張り誰よりも義理を重んじる昔気質のヤクザものキルソクを演じる一方、『火山高』『僕の彼女を紹介します』などの大ヒット作に出演し、端正なルックスだけでなく高い身体能力と確かな演技力で観客を魅了してきたチャン・ヒョクが、非情な新興組織のボス、ミンソクを演じ強烈な火花を散らす。
そして、今回解禁になったポスターデザインは2人の男の決然たる表情を捉え、その壮絶な戦いを予感させるものとなっている。共演に、監督を務めたのはこれが長編デビューとなる新鋭ユン・ヨンビン。自身の出身地でもある江陵(カンヌン)市を舞台に、力強い筆致で男たちの熾烈な戦いを描き、『新しき世界』『悪人伝』など幾多の名作を生み出してきた韓国ノワール・アクションのジャンルに新たな傑作を誕生させた!
【ストーリー】
オリンピック直前、さらなる大規模開発に湧く韓国屈指のビーチリゾート地、カンヌン(江陵)。彼の地を牛耳る組織の幹部キルソク(ユ・オソン)は、安易な暴力に頼ることなく秩序と義理を重んじ、地元警察からも一目置かれるそのカリスマ性で町に安定をもたらしてきた。そんな彼の前に、巨大な開発利権を狙う新たな勢力が現れる。キルソクの前に立ちはだかるのは、目的のためならば手段を選ばない非情な男ミンソク(チャン・ヒョク)。2人の邂逅は、やがて2つの組織、そして警察をも巻き込み血で血を洗う凄惨な抗争へと発展してゆくのだが・・・。
監督・脚本:ユン・ヨンビン 撮影:ユン・ジュファン『技術者たち』 音楽:モク・ヨンジン『暗数殺人』
出演:ユ・オソン『安市城 グレート・バトル』『友へ チング』、チャン・ヒョク『剣客』『僕の彼女を紹介します』
パク・ソングン『KCIA 南山の部長たち』、オ・デファン『ただ悪より救いたまえ』、イ・ヒョンギュン『幼い依頼人』、シン・スンファン『ベテラン』
2021年|韓国|カラー|シネスコ|5.1ch|119分|韓国語|日本語字幕:金 仁恵|原題:강릉|英題:TOMB OF THE RIVER|R15+
配給:クロックワークス
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公式サイト: http://klockworx-asia.com/bohyo/
5月27日(金) より シネマート新宿 ほか 順次公開